やっぱり外に出かけたい!コロナが落ち着いたら行きたいスポット

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2020年に始まったコロナショックも2年目に突入し、3度目の緊急事態宣言もあり、「巣ごもり」や「ソーシャルディスタンス」で過ごす日常が当たり前になりつつあります。一方、アフターコロナに訪れたいスポット・イベントなどを楽しみに、このコロナ期間を乗り越えようとする人も少なくありません。

コロナ禍では海外をはじめとする旅行やツアー、舞台、フェスといったエンタメ系のイベントや遊園地や動物園などのレジャー等のお出かけが大幅に自粛されることとなりました。最近では徐々に回復しつつあるものの、依然として人数制限といった規制がかかっており、多くの人に楽しめる状況までにはなっておりません。

感染拡大への不安が続く中、MDLが調査した全国男女18~79歳までのお出かけ意欲調査では 、2度目の緊急事態宣言が出された2021年1月の時点において人々の外出意欲が10点満点中4.53ポイントに留まるなど、昨年の緊急事態宣言時と同様に大幅な下落となりました。

しかし18~29歳の若者層において、お出かけへの意欲が前回度の調査よりも復調傾向にあり、「自由にお出かけができる状態に戻ってほしい」、「コロナ禍で行けなかった場所に早く行けるようになりたい」と考える人が多いようです。

また、コロナが落ち着いたら行きたいお出かけ場所としては

・海外旅行や国内旅行、温泉旅行、帰省等

・フードフェスやロックフェスといったイベント

・カラオケ、飲み会などの宴会

・スポーツ観戦や映画、舞台、美術鑑賞

・服や電化製品のショッピング

・海や山などのレジャー

といったものがランクインしています。

特に旅行関係については、全体の7割を超える人が「コロナ後にはまず海外に行きたい」と回答。コロナ明けには、長引く自粛に辟易した人々がこぞって旅行やツアーに申し込むといった現象が起きる可能性もあります。

ただし、国内の感染が落ち着いても海外のコロナ事情によっては渡航が難しい場合もあり、しばらくは国内での旅行やレジャー、ショッピングなどを楽しむことが主流となるかもしれません。