オシャレで豪華!従業員休憩室の最新事例

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社員やスタッフのモチベーション維持や、オフィス環境の満足度にも直結する「従業員の休憩室」。

従来は、ただ休憩や飲食をするだけの簡易的なスペース、椅子やデスクだけが置かれた無機質な休憩場所が一般的でしたが、近年では空港のラウンジを思わせるような高級感のある休憩室やオシャレなカフェスペース付きのリラクゼーションルームなどが増えてきているようです。

中にはソファー席や充電用コンセントの整備、Free Wi-Fiの設置、パウダーコーナーの充実化などを行っている商業施設もあるとか。さらには従業員専用のコンビニを導入したり、休憩時間にゆっくりと一人時間を楽しめるように個室ブースを用意したりするところもあり、その充実ぶりに目を見張る新入りスタッフも少なくありません。

休憩室などのリフレッシュルームを充実させるメリットには、

・滞在時間が長くなり、他部署の従業員や今まで関わりのなかったスタッフとも交流が持てる

・休憩時間と勤務時間のメリハリがつき、業務により集中できるようになったり生産性が向上したりする

・適度に気分転換をすることで、メンタルヘルスの予防やストレス改善に繋がる

・想像力を掻き立てられるような休憩室に身を置くことで、新たなアイディアや企画が生まれやすい

・従業員募集の際に、オフィス環境や労働環境の良さをアピールできる

といったようなことが挙げられます。

休憩室の整備・維持には当然コストもかかりますが、「従業員を大切にしてくれる会社」「働きやすい環境づくりに力を入れている施設」といった企業のイメージアップを狙うことも可能ですし、クリエイティブでデザイン性の高い休憩室は、疲れた身体や心を癒すだけでなく、思考や感覚を刺激し、「新たな価値」や「ビジネスイノベーション」を創造する可能性も秘めています。

こうした休憩室でリフレッシュを行う従業員が働く商業施設は、ますます魅力的な場所へと進化していくことは想像に難くありません。従業員に選ばれ、顧客に愛される商業施設になるために、もはや従業員休憩室の充実化は必須と言えるでしょう。