百貨店初のファッションサブスクサービス「AnotherADdress」オープン 1 周年

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2021年3月12日、株式会社大丸松坂屋百貨店が立ち上げたサブスクリプション型ファッションレンタルサービス「AnotherADdress(アナザーアドレス)」、こちらは2022年3月にオープン1周年を迎えました。当初想定の会員数1,000名に対し、6,700名超のお客様が登録、累計レンタル数20,000着と多くの支持を得ることに成功しています。

今回1周年を皮切りに、取り扱いブランド数を2倍以上に拡大「安心保証サービス」「サイズ比較ツール導入」「返品システム変更」等、お客様からご要望があった新サービスの導入・改善を行っていきます。

さらに事業コンセプト「FASHION NEW LIFE」の実現を目指し、東京藝術大学、三菱ケミカル社と連携して「森を纏い、森を育む”をテーマにした企画の実施や、ワコールとの”服の寿命を伸ばす取り組み」といったサステナブルな試みをスタートしていきます。

■取り扱いブランド数を50 → 100 超に大幅拡大

サービス開始時点での取り扱いは50ブランドでしたが、新たに63ブランドが参画! 113ブランドに拡大します。

■サステナブルな取り組みを強化

アナザーアドレスは、「FASHION NEW LIFE」を事業コンセプトとして、ファッションの愉しさとサステナブルなビジネスモデルの実現を目指します。1周年を迎えるにあたり、東京藝術大学、三菱ケミカル株式会社と連携し、「森を纏い、森を育む」をテーマに、アナザーアドレスでファッションを楽しみながら、「藝大Hedge」の植樹活動を支援できるプログラムがスタートします。

■ワコールと提携して「服の寿命を伸ばす」取り組みをスタート

取り扱いアイテムのうち、約5%がインナー付きアイテムですが、インナーの消耗や紛失により、アイテム自体がレンタルできなくなる事象が発生。日本を代表するインナーブランド「ワコール」と提携し、インナーの導入を開始。洋服を少しでも長く、より多くのお客様に楽しんでもらえるような取り組みを推進していきます。

■取り扱いサービスを拡充、より安心で便利にユーザビリティ向上

1.安心保証サービス(550円/税込)を導入

2.サイズ比較ツール「Virtusize」を導入

3.「返品申請」で着用しないアイテムを、すぐご返却いただけるように

4.配送用チケットを片道制へ変更

■企画スペース「FOCUS」を拡大し、より多くの旬の情報をお届け

従来からあった企画スペースを拡大。これまでの1シーズン1企画から複数企画を同時に提案します。共同企画や、季節に合ったアイテム提案、新規ブランドご紹介といった楽しいアイテム選びをサポートしていきます。

以上のように大丸松坂屋百貨店は、アナザーアドレスを通じ「デジタル」「サステナブル」領域に積極的に投資していき、新たな体験価値創出に向けて取り組んでいくとのことです。