楽天と西友が楽天ポイントを軸とするOMO戦略にて新協業体制を発表
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西友、楽天グループ、楽天ペイメント、楽天Edy、楽天カードは、2022年3月10日、西友が運営する「西友」「リヴィン」「サニー」全店舗において、「楽天ポイント」を軸にしたOMO戦略の新たな協業体制を4月から展開すると発表しました。
これにより、西友店舗において、デジタルマーケティングの強化を推進し、オンラインとオフラインの垣根なく、利用者がいつでも便利で楽しく買い物ができる環境を整備、新規顧客層獲得と既存顧客の活性化を図り、西友を日本を代表するOMOリテーラーにすることを目指すものとなっています。
西友と楽天グループは、2018年10月より「楽天西友ネットスーパー」の協働運営を本格的に開始、「西友」「リヴィン」「サニー」全店舗に「楽天ペイ」(2020年12月導入)や、来店ポイントがもらえる「楽天チェック」(2021年11月導入)、レシート画像を送付するとポイントがもらえる「Rakuten Pasha」(2019年4月導入)といったサービスを導入、オンラインとオフラインの垣根を越えるサービス連携を深めてきました。このたび、両社による新プログラムを本格的に展開することで、西友が日本で最大規模の「楽天ポイント」が使える・貯まるスーパーマーケットになることを目指します。
OMO戦略として、4月1日から、「楽天カード」としてスーパーマーケット業界と初めての取り組みとなる、クレジットカード機能付きオリジナルデザインカード「楽天カード 西友デザイン」を発行。これによって、同カードに付帯する電子マネー「楽天Edy」も「西友」など全店舗で利用可能となります。2022年4月26日からは「楽天西友ネットスーパー」アプリに店舗でも使える機能を追加し「楽天西友アプリ」としてリリースしました。
アプリ部分では「楽天西友ネットスーパー」と共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」、スマホ決済サービス「楽天ペイ」の各機能を統合的に提供。ネットでも店舗でも使えるアプリに進化させていきます。2022年4月26日からは「楽天ポイントカード」が西友グループの全店舗で利用可能となる点も見逃せません。