三菱地所が丸の内で食べきれなかった料理の持ち帰り用容器を無償配布実験

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三菱地所は4月20日、丸の内エリアで資源循環に着目した取り組み「サーキュラーシティ丸の内」をスタートしたと発表しました。この取り組みにて、ごみ減量や再利用率アップなどを推進、大手町・丸の内・有楽町といった丸ノ内エリアにおいて、2030年までに廃棄物再利用率を100%、単位面積当たり廃棄物排出量20%削減を目指す試みです。

その第1弾として、丸の内エリアの飲食店舗に協力を仰ぎ、食べきれなかった料理の持ち帰り用容器TO GO BOXや、紙袋を無償配布して食品ロス削減につなげる「MARUNOUCHI TO GO プロジェクト」を実施します。これは希望者に対して、各自食べ残した料理を詰めて持ち帰れるようにするものです。

紙袋は、丸の内エリアのオフィスなどで発生した段ボール古紙を100%利用。オフィス就業者による紙ゴミ分別の促進につなげるとともに、飲食店利用者にもエシカルな取り組みに参加できるようにすることによって、まち全体で廃棄物再利用の循環システム構築を推進していきます。また、同プロジェクトを通じて食べきれなかった料理を持ち帰るライフスタイルを提案することも行っていきます。

MARUNOUCHI TO GO プロジェクト概要

期間:2022年4月21日~6月30日

対象施設:丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、iiyo!!(イーヨ‼)、東京ビル TOKIA、丸の内ブリックスクエア、二重橋スクエア、丸の内テラス、TOKYO TORCH Terrace、よいまちの飲食店舗(一部店舗)

対象店舗:74店舗

URL: https://www.marunouchi.com/lp/togobox/