大型複合施設サンシャインシティで6月22日よりセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」が自律走行開始

NEWS 2022/06/21

株式会社サンシャインシティが運営する大型複合施設サンシャインシティにて、2022年6月22日(水)よりセキュリティロボット「cocobo(※)」が自律走行を開始いたしました。

これは、サンシャインシティが警備業務を委託している株式会社アール・エス・シーが、警備業界が慢性的に抱える人材不足対策の一環として、セコム株式会社から導入した「cocobo」を活用し、警備員の省人化や警備員によるお客様対応時間の拡充、さらには警備全体の品質向上を目指すものとなります。また「cocobo」の商業施設への導入はサンシャインシティが初となります。

「cocobo」の導入により、将来的な施設警備全体の強化や品質向上が見込め、広大な面積を誇るサンシャインシティがさらに安心・安全で快適な場所となり、来館するお客様に対し、より良い環境を提供できることが期待されています。

cocoboとは？

「cocobo」は、AI･5Gといった最先端技術を活用し、巡回警備や点検業務など、さまざまな警備業務を提供するセキュリティロボット。異常を検知した際には、防災センター等に設置された監視卓へ異常信号を送信、常駐警備員と連携して対応します。また「バーチャル警備システム」や建物内の監視カメラ映像、エレベーターなどの設備情報、クラウド上のさまざまな情報を共有・連携し、より高度な警備業務を提供することを可能にします。

サンシャインシティにおけるcocobo利用イメージ

(１)サンシャインシティ(共用部)の自律走行による巡回警備及び立哨警備

(２)cocoboの各機能(異常検知等)を活用し、防災センター・常駐警備員の業務効率化を図る