「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」 2022年11月開業

三井不動産株式会社は、大阪府堺市美原区にて開発を推進中のリージョナル型ショッピングセンターの施設名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」に決定、開業は2022年11月予定となりました。

関西エリア4施設目のららぽーととなる本施設は、年間消費エネルギー量が大幅に削減された建築物に与えられる「ZEB Oriented(物販等)」認証を、大規模商業施設として国内で初めて取得した商業施設です。堺市および美原区における都市拠点と、南河内地域および奈良県中部の交流結節拠点としての役割を担う施設として、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設ける予定です。本施設のターゲットはファミリー層をメインとし、シニア・ヤング層まで幅広い世代のお客さまに楽しんでもらえる店舗・サービスを提供すべく、さまざまなファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービスといった話題性の高い店舗を取りそろえる予定です(210店舗を予定)。

「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」について

交通アクセス

本施設は、国道309号に接道し阪和自動車道の美原北IC・美原南ICが至近に位置します。南阪奈道路も使いやすい立地のため、広域からの自動車によるアクセスに優れています。公共交通機関のアクセスは、近畿日本鉄道南大阪線「河内松原駅」をはじめ南海電気鉄道高野線「初芝駅」、大阪市高速電気軌道 御堂筋線「新金岡駅」の各駅からバスの運行が予定されています。

BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて「ZEB Oriented(物販等)」認証取得

本施設は、カーボンニュートラルデザイン推進計画の一環として、施設の設計一次エネルギー消費量を30％以上削減、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて「ZEB Oriented(物販等)」認証を大規模の商業施設で初めて取得しています。

＜主な取組内容＞

・エネルギー管理システム(BEMS)、照明および空調制御システム導入による効率的なエネルギー運転管理

・高断熱建材、高効率設備機器、LED照明の採用による省エネルギー実施

・太陽光パネルの設置やコージェネレーションシステム導入によるエネルギーの地産地消

計画概要

所在地：大阪府堺市美原区黒山22番1

施設名称：三井ショッピングパーク ららぽーと堺

敷地面積：約74,300㎡(約22,400坪)

構造規模：店舗棟：鉄骨造地上3階建(店舗：1～3階、駐車場：屋上)

立体駐車場棟：鉄骨造地上3階建 1棟／鉄骨造地上6階建 1棟

延床面積：約143,600㎡(約43,400坪)

(店舗棟　約90,200㎡、立体駐車場棟　約53,400㎡)

店舗面積：約56,200㎡ (約17,000坪)

店舗数：約210店舗

駐車台数：約3,050台

交通：南海高野線「北野田」駅 約2.5km

　　　阪和自動車道「美原南」IC約1㎞、「美原北」IC 約1.5㎞