飲食店の再来店頻度向上に対する対策調査
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国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営する株式会社 ROIは、「ファンくる」の導入飲食店とメルマガに登録されている飲食店を対象として、再来店向上に対する施策についての意識調査(有効回答数18店舗)を 2022 年8月16日~8月22日に実施、その実態を調査しました。
この調査では、再来店頻度を上げるために必要なこととして「店員の適切な接客の徹底」、次に「料理の質を上げること」が選ばれています。それらをチェックする方法として、「覆面調査などの接客の定量化」であるとしています。
再来店頻度を向上するために現在何か取り組んでいる飲食店は18店舗中17店舗、特に「店員の接客の徹底」をしている結果となっています。また、今後再来店頻度を上げるツールとして興味があるものに「SNS」、「顧客満足度向上サービス」があります。
調査結果
1.再来店頻度向上は飲食店経営において「非常に大切」
全ての飲食店が再来店頻度向上は飲食店経営において「非常に大切」だと回答。
2.再来店頻度向上のためには「店員の接客の徹底」、「料理の質を上げること」が大切と感じている、確認は覆面調査などの調査結果など定量的な情報から
再来店頻度を上げるため大切と考えるものは1位「店員の接客の徹底」、2位「料理の質を上げること」、その他「衛生管理の徹底」、「コミュニケーションツールを使用したお客様への訴求」の「顧客満足度向上サービスの導入」の順で選ばれました。その考えに至るきっかけは「調査結果など定量的な情報」が最も多く、「常連さんなどの口頭意見から」「自分たちで意見を出し合った結果」が次に多い結果となっています。
3.再来店頻度向上のために取り組んでいる飲食店が多数
アンケートに協力した18店中17店が再来店頻度向上のために何らかの施策を打っていることがわかりました。
4.最も多い対策は「店員の接客の徹底」
飲食店が再来店頻度を上げるために取り組んでいることは「店員の接客の徹底」。その他「衛生管理の徹底」「料理の質を上げること」も大切にしているところは多くあります。
5.今後興味のあるツールは「SNS」、つづいて「顧客満足度向上サービス」
今後、飲食店が再来店を促すためのツールで最も興味を抱いたのは「SNS」。次に僅差で「ファンくる」のような「顧客満足度向上サービス」、その他「店舗のアプリ」や「予約サービス」の導入なども選ばれています。
この調査からは、「店員の接客の徹底」が最も大切と感じているようで、自動化や省人化でお客様との接触機会が減る中でも大切にしていることがわかります。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:飲食店
回答者:「ファンくる」を導入している飲食店
回答数:18店舗(業態不問)
調査時期:2022年8月16 日~8月22日
調査項目:飲食店様向け実情調査アンケート
※ファンくる(株式会社 ROI)調べ」https://www.fancrew.jp/