メディア型OMO店舗「チューズベース シブヤ(CHOOSEBASE SHIBUYA)」オープン

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そごう・西武が、新業態となるメディア型OMO店舗「チューズベース シブヤ(CHOOSEBASE SHIBUYA)」を西武渋谷店にオープン。

昨今注目されているショールーミング機能と、店頭/ EC のシステムやオペレーションを融合させたOMOストアで、オンラインとオフラインを自由に行き来できる。
商品詳細はQRコードを読み取り、専用WEBサイトのカタログから確認可能となっており、商品購入もサイト上で行い、決済をカウンターにてキャッシュレス決済で実行する。商品はカウンターで用意が出来次第連絡が来てピックアップできるようになっている。さらに、店舗で見た商品をECサイト上でも購入出来るよう、在庫システムとの連動などの仕組みも構築されている。

店頭商品は特にD2Cブランドを中心に『サスティナブル』をキーワードに54ブランドを展開。店頭のメッセージでは、“意味に出会い、意志を買う”というコンセプトと環境破壊が進み、地球や文化の「タイムリミット」が近づいていることに対する問題提起をビジュアルで提示している。

社会課題にチャレンジするarcaの辻愛沙子氏がコンセプト策定・空間ディレクションなどのクリエイティブ・ディレクターとして参加するほか、”メディアとしてのホテル”を掲げる龍崎翔子氏率いるホテルスタートアップL&G GLOBAL BUSINESSがメディア型店舗の体験・空間演出を担当。


また、 完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE SHIBUYA」も出店。

未来の購買体験をいち早く実現したCHOOSEBASE SHIBUYA。

店内にはカメラによる人流解析ができたり、QRコード読み取り履歴と購入履歴から購買率を取得できたりと様々なマーケティングデータを取ることができる。データを基にMDやVMD、PRの方法などを検討できるなど、未来の購買体験の裏側ではテクノロジーを活用した顧客行動の分析を行っている。

『意味に出会い、意志を買う』に込められた、ひとつひとつの選択が、わたしたちの未来をつくり、未来への選択肢を届けるストアとして選択肢を提案していきたいし、このお店の商品は未来のために安心して選んで良い商品だと思っていただける店にしていきたいとのこと。

商品は半年に1度入れ替わる予定とのことで、次回の商品展開も楽しみだ。

■場所:西武渋谷店パーキング館1階 ■面積:約700㎡

■出品企業:54社 ■アイテム数:約400点

■扱い品目:洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品など

■サイト: https://choosebase.jp/

■Instagram:https://www.instagram.com/choosebase_shibuya/