急成長するSNS「TikTok」を利用した企業のプロモーション活動
NEWS
もはや私たちの生活に欠かせないツールのひとつと言っても過言ではないSNS。インスタグラムやツイッター、フェイスブックなど様々なモノが存在しますが、中でも近年急成長するSNSとして注目を浴びているのが「TikTok(ティックトック)」です。
そもそも「TikTok(ティックトック)」とは、中国の「Bytedance」という会社が始めた動画投稿専用のSNS。15秒~1分までの動画を撮影して編集、アプリに投稿することによって全世界のユーザーと世界観をシェアすることができるというサービスです。
また「音楽聞き放題サービス」と業務提携し、25,000曲以上の楽曲を動画のBGMとして利用できる点も魅力の1つとなっており、全世界で10億人を超えるユーザー(2021年9月末現在)を有するなど、10代の若者を中心に絶大な人気を誇っています。
そんな「TikTok(ティックトック)」の動画ジャンルはライフハック系・美容系・ダンス系・動物系など非常に多岐にわたり、近年ではビジネス活用も期待されています。
企業が「TikTok(ティックトック)」をビジネス活用するメリットとして
- 中高生を含む10代~20代の若者に訴求しやすい
- 動画のため、文章や写真では伝えられない雰囲気やイメージが伝わりやすい
- いつでも手軽に見られるショートムービーのため、より多くの人に拡散してもらえる
- 動画撮影から編集、投稿までを全てアプリ内で完結できるため撮影・編集コストが不要
といったものがあります。
実際に「TikTok(ティックトック)」を利用した企業プロモーションの例には、
- 動画をハッシュタグ投稿して企業キャンペーンに参加できる。最も上手く動画が取れたユーザーには、その動画をWebCMに使ってもらえるという特典付き!
- 公式アカウントのフォロー&コメントで、クオカードがもらえるキャンペーンへ応募が可能
- 利用した施設の位置情報とハッシュタグを付けて動画を投稿したユーザー全員に5%OFFクーポンが貰える
といったものが実施され、いずれもユーザー参加型のキャンペーンとなっています。
「TikTok(ティックトック)」は、企業が多額の広告費をかけずとも、ユーザーが自主的にハッシュタグをつけて拡散したり、オフィシャルアカウントをフォローしたりすることにより、企業の代わりに広告塔になって商品やサービスを宣伝してくれるのが最大の魅力。
ユーザー側も、動画投稿をするだけで「気軽にキャンペーンにチャレンジできる」「ワクワク感を得られる」とあって、楽しみながら参加できるというメリットがあります。
こうした理由から、最近では「これまでインスタグラムやツイッターしかやっていなかった」という企業も続々と「TikTok(ティックトック)」へ参入しているとのこと。
ますます注目を見せる「TikTok(ティックトック)」を使った企業キャンペーンから今後も目が離せません!