コロナ禍で帰省ができない代わりに贈る「帰歳暮」が増加!今年のお歳暮はどうなる?

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リンベル株式会社(URL: https://www.ringbell.co.jp/)が1,700人を対象に行ったコロナ下でのお歳暮についてのネット調査によりますと、2021年の年末の帰省予定者は12.8%と少なく、コロナ前と比べて27%近くもダウン、今年も年末の帰省者は減少傾向にあるようです。

緊急事態宣言が明けた10月以降、人の動きは活性化しつつあるものの、いまだ海外渡航も制限され、年末年始を海外で過ごすという方も少なく、近場で過ごす年末年始になりそうです。

このような現状を踏まえ年末の定番「お歳暮」を田舎の両親や祖父母に送ると答えた方が34.3%もおり、その半数が「帰省できない代わり」としています。自分は帰省できないけれどお歳暮は両親や祖父母の手元に届くことから、帰省にかけて「帰歳暮」ということで注目されており、これからの季節、お歳暮を贈る際に仕事上の取引先やお世話になった方に加えて、身内へのお歳暮も追加されそうです。

お歳暮の購入先は、百貨店が圧倒的に多いものの、最近の傾向としてはECサイト(百貨店運営の者を含む)での購入も増えており、コロナ禍で非接触型の購買(通販)が主流となりつつあります。気になるお歳暮の予算ですが、3,000円~5,000円という価格帯はコロナ前から特に変わっていないようです。

若い世代においてはお歳暮を贈る習慣があまりないと思いますが、親元から離れて生活している方で今年帰省予定のない方は、両親にお歳暮(帰歳暮)を贈ってみるのはいかがですか?特別に高価なものを贈らなくてもきっと喜んでくれるはずですよ。