ショールームと専門店が融合!東急百貨店本店(渋谷)に新しいカタチの文具専門店がオープン

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50年以上の印刷会社としての歴史を持つ株式会社研恒社が運営する文具ブランド「SlideNote」と「kaku souvenir」の専門店が2021年10月22日(金)に東京渋谷にある東急百貨店本店の2階にオープンしました。

この場所を起点として、文具ブランド専門店としてだけでなく、BtoBショールームの役割を持つ商談スペースとして活用していくことを目指しています。また、ものづくり企業やクリエイターとの横のつながりを活かした「ものづくり文化の魅力発信の場所」としての店舗作りも行っていくようです。

「SlideNote(スライドノート)」とは、手書きアウトプットの生産性を高め、あらゆる用紙をノート化するスライド式のリングレスノート。穴あき用紙以外でもファイリングが可能となっており、フレームをスライドするだけで閉じられる文具業界初の金属クリップを使用した独自機構を開発したものです。この「SlideNote」は2021年度のグッドデザイン賞を受賞するなど話題性も抜群。無駄な用紙を使わないサイクルを目指して作られた試みが評価されたポイントとなっており、デジタル社会の中でもデジタルツールとともに使用するシーンを考えられて作られた商品として大変注目されています。

また「kaku souvenir(カクスーベニア)」ですが、『大切な方への贈りもの』をコンセプトにした文具シリーズとなっており、73色で刷り上がっためくるたびに色が変わる「73色の風景を包んだノート」や92種類の用紙が一冊にまとまった「書き心地を92回楽しむメモ」、一冊ずつ手作業で製本された「4つの糸でおりこんだノート」、6種類の用紙を段々に製本した日本の四季がテーマの一筆箋「mutsugami」が取り扱われています。

研恒社はこれまで印刷業務で出てきたあまり用紙を「あまり紙」としてWeb販売したりしてきましたが、今回の店舗では用紙を自由に選べてかつ重さで販売する「あまり紙の量り売り」や、製本機で選んだあまり紙をその場で製本できる「あまり紙の製本サービス」も展開予定です。

ただものを売るだけでなく、商談スペースや交流の場として利用できたりと、印刷会社ならではの取り組みに期待が持てそうです。

店舗情報

SlideNote & kaku souvenir

住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店2階

営業時間:10:30〜18:30(全日)

アクセス:東急東横線・田園都市線、JR、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、京王井の頭線 渋谷駅から徒歩約5分

会社概要

会社名:株式会社研恒社

所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-1-7-2F

代表者:神崎 太一郎

設立:1970年6月

URL:https://www.kenkousya.jp/

事業内容:企画立案・校正、出版、オリジナル文具の企画・販売