2022年に開業予定の商業施設(関西編)

NEWS

2022年がスタートしましたが、2022年も商業施設は出店ラッシュ。最近の傾向としては、オフィスやホテル、マンションなどと組み合わさった複合的な施設が増え、そこだけで一つの街を形成するような店舗が目に留まります。今後もこの傾向はしばらく続くのでしょうか。 

今回は2022年に開業予定の商業施設の中で、関西圏に誕生する予定のものをいくつかご紹介していきます。 

▼オアシスタウン吹田SST(仮称) (https://suitasst.com/JP/) 
オアシスタウン吹田SST(仮称)は、先進企業16団体と吹田市が進めている多世代居住型健康スマートタウンの名称です。ちなみにSSTとは「サスティナブル・スマート・タウン」のこと。こちらはパナソニックが推進している同プロジェクトの第3弾となっており、神奈川県藤沢市の藤沢SST、横浜市の綱島SSTに続くものとなっています。分譲マンションや学生向け賃貸マンション、ウェルネス複合施設、商業施設、公園が同敷地内に展開される予定です。商業施設に関しては、阪急オアシスが運営予定、ヤマダ電機やダイソー、などはすでに入居が確定しています。2022年春にまちびらき予定と発表されているので、開業はもうすぐです。 

【施設情報】 

・オープン日:2022年春予定 

・住所:吹田市岸部中5丁目 
・最寄駅:JR岸辺駅 

▼(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺 

2022年秋に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」。関西エリアでは4店舗目のららぽーとです。ファッションをはじめ、飲食やエンターテインメントなどが楽しめる店舗が立ち並び、ファミリーだけでなく一人でも十分満足できる商業施設となる予定です。店舗数は220店舗が入る予定なので、一日中いても見飽き足らないほど。こちらの商業施設が出来る美原区には大型商業施設が現在ないということもあって、非常に期待度が高い店舗となっています。店舗数も多いことから雇用促進も期待でき、街全体が活性化することでしょう。今からワクワクしますね。 

【施設情報】 

・オープン日:2022年秋予定 

・住所:大阪府堺市美原区黒山22-1他 

・最寄駅:南海高野線「北野田」駅 

▼甲子園プラス 

阪神甲子園球場のバックスクリーン裏に阪神電鉄の複合ビル「甲子園プラス」が2022年3月誕生。1階は商業エリア、2階は甲子園歴史館エリア、3階はキッズエリアといった作りとなっており、野球好きだけでなく、幅広い層の来店を見込みます。とはいえ、野球場に併設していることから「ボールパーク」としての意味合いは高く、阪神タイガースファンはより楽しめる施設となりそうです。注目したいのがキッズスポーツ施設「パルクールプレイハウス」。関西初出店ながら、遊びながら子供の運動能力向上に向けた仕掛けが用意されています。お子様を連れて野球観戦後と甲子園プラス両方を満喫する、そんな休日も楽しいかもしれませんね。 

【施設情報】 

・オープン日:2022年3月 

・住所:兵庫県西宮市甲子園町8番15号 
・最寄駅:甲子園駅 

今回は大阪エリアから3店舗をピックアップして紹介しました。コロナ禍でネット購入が増え、リアルな店舗の売上は激減しましたが、コロナが落ち着くにつれ徐々に活気も出てきたように感じます。新たなオミクロン株登場により、さらなる制限がかかるとまた状況は変わるかもしれませんが、各施設とも、コロナ対策をきっちり施し、コロナとうまく付き合いながらの運営がまだまだ続きそうです。