Withコロナ時代の集客アップに欠かせない効果的なデジタルツールの使い方

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コロナ感染者が一向に減らない中、商業施設やテナントはこれまでの集客スタイルを変えていくことを強いられています。

テナントとしてみれば来てもらわないことには何もしようがないため、緊急事態宣言や外出自粛を強いられたお客様を呼び戻さなければなりません。

現在は直接対面対応が難しいということもあり、接客や集客についてはデジタルツールの活用が効果的です。しかしながら、いきなり大きなシステムやアプリ開発への投資も売上減の中では難しいといえるでしょう。

そこでコストをかけずに実行可能なデジタル集客についていくつか見ていきましょう。

SNSを利用した情報発信

TwitterやInstagram、FacebookといったSNSツールを利用しているテナントも多いと思いますが、どれくらい活用できているでしょうか?

ただアカウントを作ったというだけで集客に結びつくことはありません。利用目的や目標(フォロワーや友達の数など)を定め、定期的に情報発信しなければ活用しているとはいえないでしょう。

実は写真やコンテンツにこだわるのは当然ですが、実は発信頻度や継続することのほうが重要なのです。

SNS上から飲食店のオーダーが可能に

Instagramでは、2020年4月下旬より飲食店から料理注文ができる機能が導入開始されました。

飲食店としてのアカウント運用により、料理注文スタンプをストーリーズ投稿で使用したり、プロフィールに注文ボタンを設置することができ、Uber Eats加盟店であればデリバリーも可能となります。

通常利用では、Instagramのストーリーズでリンクを貼ることはフォロワーが1万人以上でないと出来ません。

しかし、ビジネスアカウントの利用であること、またバートナーリンク先加盟店(対象パートナー確認先URL: https://www.facebook.com/help/instagram/897533104016091?helpref=uf_permalink) であれば無料で利用することができます。

SNSといったデジタルツールは日々機能も進化していくため、ユーザー利便性の高い柔軟なツールとしてうまく活用していくことができれば多大な効果を発揮しますが、認知されるまでにどうしても時間がかかります。

しかしどんな施策もまずは小さな一歩から。アピールしなければ何も始まりません。

コストがかからなければ失敗のリスクは最小限で済みます。

まずは他社がやっている内容をよく研究し、自社ではどのような形で実現可能かを考えてみるところから始めてみるのはいかがでしょうか?