2021年のバレンタイン商戦はどうなる?

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2月14日はバレンタインデー。 

 

このバレンタインチョコ市場は1,300憶円とも言われており、早いところでは1か月前にあたる1月中旬頃からバレンタイン商戦が始まります。
バレンタイン商戦は百貨店を中心に催事イベント開催が恒例となっており、この時期の店舗の賑わいは活況となっています。 

 

しかしながら、2021年のバレンタイン商戦は例年と異なり慎重路線が取られるとみられています。 

 

その理由としてはコロナ禍が大きく影響していることが一番の要因でしょう。
2021年1月現在、二度目の緊急事態宣言が発令されていることや、職場ではテレワークが推奨されていることもあり、気軽にチョコレートを渡せる状況ではない状況であることから、バレンタインチョコの販売状況は世間の動向次第、という雰囲気も。
さらに今年のバレンタインは日曜日。仕事や学校が休みであることから、義理チョコを渡す機会も大幅に減りそうです。 

 

このような世相から、今年のバレンタインは自宅で作るチョコレートやオンライン通販が主流となると思われます。
コロナ禍を意識している店舗の中には、手作りキットの販売や非接触ながら手渡しできるポスト投函タイプのものを販売したりするところもあります。

中でも高島屋新宿店では、チョコレート自販機の設置が1月27日から行われるなど(参照URL : https://www.asahi.com/articles/ASP166FSPP16ULFA00W.html )、斬新な試みを展開する百貨店もあり注目を集めそうです。 

 

近年バレンタインは大きく様変わりをしており、男性に渡すのではなく女性自身が自分へのご褒美として購入するケースも増えています。
その背景にはInstagramといったSNSへの投稿を目的としたものがあり、味で楽しむものから目で見て楽しむというものになってきていることにも注目です。